子どもたちの教育環境づくりを導くPVCL事業
PVCL‐Parents Voice Check List‐は、「親力」や「家庭環境」を把握することのできる、子どもを持つ親のためのシステム。
いじめ・不登校・引きこもり等の社会問題は、子育てに対する親の責任が大きく関わっていると言えます。
PVCLは、父親力・母親力といったわかりずらい部分を判定することにより、家庭内における様々な問題の改善や、子育てに対する不安の解消に、大いに役立つ材料となります。
PVCLについて
PVCLとは
インターネットを使い、時間や場所の制限がない気軽な環境で“親力”や“家庭環境”を把握する、子どもを持つ親のためのシステム。
心理学的見地から、お子さんがいじめ・不登校・引きこもりに関係する前に家庭環境を見直し、改善点等をわかりやすい形で表します。高性能分析機能を搭載しているため、簡単なチェック作業で細かな結果が表れ、その結果は、親の不安や家庭の問題点を解消する材料になり得ます。
PVCLのサービス
[インターネットの特性により低価格で均質なオペレーション]
今までは難しかった『こころの健康』
経済的な料金体系
1回の検査あたり、2,000円という費用で心理適性検査を受けることができ、親子の心の健康管理の材料を得ることができます。
個人情報の徹底管理
SSL暗号化通信とID・パスワードの発行による個人情報の徹底管理により、安全な運用が可能です。
簡易な実施
インターネットを利用した気軽なシステムで、時間や場所を限定せずに即時性のある分析が可能です。
充実した管理機能
“親力”や“家庭環境”の変化を継続して出すことができ、ご本人とお子様のメンタルヘルス、環境改善に取り組むことのできる機能です
PVCLのシステム
1.ログイン
会員登録により発行されるID・パスワードの入力でログインし、テストを開始します。
初回にお申し込みしていただいた以降、次回からはID・パスワードだけの入力でテストに進むことができます。
2.設問・回答
STEP1~STEP3(全80問)の設問に対する簡単なチェックによる回答で、「子どもとの関係」「生活環境」「夫婦関係」などについての問題点や、子どものストレスとその要因について検査していきます。
3.判定結果表示
「過干渉・過保護」「放任」「しつけ・道徳観」「生活」「信頼・協力」「社交性」の6つのカテゴリーごとの判定結果と、総合的な親力、父性と母性のバランス、親と子の心の健康状態などの判定結果を出し、改善のためのアドバイスをします。
社会状況・社会背景
子どもを伸ばすために、親にできることは何か。そして親はどうあればよいのか・・・
幼少期からの育て方が、その後の子どもの人生を大きく左右していくことは誰しもがわかっていることです。ところが、核家族化が進む現在の社会において、親は間違った育て方だということになかなか気付けません。親の過干渉で育てられた子どもの多くが、精神的に幼く、自立心を育んでいくことができずに、人にすぐ頼ったり、何か不都合なことを人のせいにしたりする傾向が見られます。現在における、いじめ・不登校・引きこもりなどの社会問題は、子育てに対する親の責任が大きく関わっている場合が多く、ひとつの人生を育てるという意味での、父親力・母親力が求められています。
主な活用方法
- 父親力・母親力の判定により、子育てに関する不安を解消。
- お子様との関係や家庭内教育のチェックにより、子育てに対する問題点を把握。
- 家庭内環境の問題把握により、夫婦関係の改善や、お子様が「引きこもり・不登校」に陥るリスクを回避。
- お子様に「コミュニケーション能力・行動力・やる気」を持たせるための家庭内環境の把握。
監修者
多湖 輝
(特別監修) | 東京未来大学名誉学長 / 千葉大学名誉教授
心の東京革命推進協議会会長、心理学者 |
織田村 佳之 | 神奈川県人権擁護委員連合会会長 / 神奈川県精神医療審査会委員(知事委託)
元全国高等学校長協会理事
平成15年11月3日 叙勲「瑞宝小綬章」受章 |
本田 景三 | 東京薬科大学卒 / 東京大学 医学部 研修生過程修了
心理学博士・東洋医学名誉博士・整膚学博士 |
宮原 勅治 | 京都大学大学院 医学研究科修了 / 米国PMI認定PMP国際資格合格
神戸市立中央病院 医療情報部 チームリーダー |
安川 雅史 | 全国webカウンセリング協議会理事 / 心理療法カウンセラー・教育カウンセラー
応用心理カウンセラー・心理学博士
著書:「家族とともに癒す不登校・ひきこもり」(文芸社)「ひきこもりと闘う親と子を応援する本」 |
企画製作協力 | 北海道医療大学看護福祉学部 医療福祉科 向谷地研究室 |